ハロウィン衣装で児童と交流

児童らに絵本を読み聞かせる沖高生ら(右)=知名町の下平川小学校=

沖高生が下平川小で絵本読み聞かせ

【沖永良部】読書の輪を広げようと、沖永良部高校の生徒4人が28日、知名町立下平川小学校(林賢介校長)で絵本の読み聞かせを行った。高校生らは、絵本を朗読しながら児童との交流を楽しんだ。

地域へのボランティア活動の一環として昨年度から実施している。

読み聞かせは、小学1、2年生を対象に、高校生が各クラスに分かれて午前8時25分から15分間行った。10月31日のハロウィンにちなみ「おかしのまちのハロウィンパーティー」や「おばけのもり」などの絵本を準備した。

高校生らがハロウィンの衣装で登場すると、子どもたちは大喜び。2人1組で登場人物ごと声色を変え、情感たっぷりに読み上げた。

小学2年の泉結華さん(7)は「読み方が上手で楽しかった」と話した。

沖高3年の森祐美さん(17)は「ゆっくりと大きな声で読むことを心掛けた。みんな喜んでくれてうれしかった」と語った。