「菊池物産展」にぎわう

開始時間の午前9時すぎに多数の買い物客が来場し、にぎわっていた「菊池物産展」

熊本県菊池市4団体の商品販売
島育ち産業館で開催

 龍郷町主催の島育ち産業館を活用した西郷菊次郎翁を縁とする友好都市交流記念事業「菊池物産展」が30日、同町浦の島育ち産業館で開かれ、熊本県菊池市の4団体のさまざまな特産品、商品を販売した。開始時間の午前9時には多数の買い物客が来場し、にぎわっていた。

 龍郷町は、2012年10月に菊池市と「友好都市交流宣言」を行った。また、18年8月には「西郷菊次郎翁を縁とした5市町交流宣言」(龍郷町、台湾宜蘭市、京都市、菊池市、さつま町)を行った。菊池市とはこれまで相互交流、物産交流を続けてきた。

 今回の「菊池物産展」では▽㈲七城町特産品センター 七城の米(2㌔、5㌔、10㌔)、タケノコまぜごはん、タケノコ水煮▽㈲旭志村ふれあいセンター 旭志牛ビーフカレー、旭志牛すじキノコ釜めしの素、旭志名物メンチカツ6個入り真空パック、旭志名物ハンバーグ3個入り真空パック▽㈲きくち観光物産館 菊池の炊き込みごはんの素、幻のシイタケ「黒香」、きくろく茶10包入り、西郷どんブッセ3個入り(黒糖味)▽㈲有朋の里泗水 赤大豆焙煎塩味、赤大豆焙煎生姜、赤大豆焙煎黒糖味―などを販売した。

 来場者は品定めをしながら商品を買い物かごに入れ、買い求めていた。箱入りのメロンを買う客もいた。

 早い時間に来場した買い物客には、お菓子プレゼントもあった。

 また、会場では秋名・幾里地区で収穫シーズンを迎えているマコモのほか、黒米も販売していた。