婚姻50年以上の金婚夫婦7組に「金婚記念寿詞」を贈呈し、祝福
5氏に単老会長勤続永年賞
奄美市老ク連笠利支部
奄美市老人クラブ連合会笠利支部主催の2022年度「全体交流・親睦の集い」が22日、奄美市笠利町の農村環境改善センターで開かれ、婚姻50年以上の金婚夫婦7組に「金婚記念寿詞」を贈呈し、祝福した。4氏に単老クラブ会長勤続永年賞(2012年度以降、5年継続した会長が対象)を贈り、功績をたたえた。祝い唄、祝舞、余興があり、花を添えた。
司会は田川道代副支部長が務めた。山下茂樹副支部長は開会あいさつで「全体交流・親睦の集いは4回目を迎えることができた。50年以上の金婚者をご紹介できることをうれしく思う。(夫婦で)苦楽を共にし一つの節目を迎えた。今後とも仲睦まじく、健康で過ごされるよう祈念している」と述べた。
安田壮平市長(諏訪哲郎副市長が代読)は来賓あいさつで「老人クラブ活動に尽力してきた会員に敬意を表します。今後も地域の担い手として街づくりに協力をお願いしたい」などと述べた。
森山ユリ子さん、山田武和さんが祝い唄を披露し、藤扇流奄美本部の藤扇寿晃さんが祝舞を披露した。余興タイムでは「公民館講座舞踊生」「笠利2区老人クラブ」「おもしろ仲間」メンバーが舞台を彩った。
「金婚記念寿詞贈呈者」、「単老クラブ会長勤続永年賞」被表彰者は次の通り。(敬称略)
【金婚記念寿詞贈呈者】野田幹雄・英子(里)、朝山三千丸・タダ子(中金久)、山田良光・多惠(同)、萩原祥豪・京子(崎原)、惠秋夫・五時子(同)、萩原初雄・さよ子(同)、松尾義行・ヨシ子(用安)
【単老クラブ会長勤続永年賞】泉貞美智(節田)、赤﨑重雄(屋仁)、牧野長男(平)、壽山進(用安)