ソプラノ歌手・萩原かおりさん

「明治大学マンドリン倶楽部演奏会」にゲスト出演した萩原かおりさんと中原啓雄東京龍郷会会長

古賀政男氏の生誕記念とあわせて行われた「明治大学マンドリン倶楽部演奏会」の会場の様子

「明大マンドリン倶楽部演奏会」にゲスト出演
古賀メロディーを歌唱

古賀政男生誕記念「明治大学マンドリン倶楽部演奏会」(指揮、編曲=甲斐靖文)がこのほど東京代々木上原のコガ・ミュージアムで開かれ、奄美観光大使でソプラノ歌手の萩原かおりさんがゲスト出演、歌謡曲や童謡、また古賀メロディーなどを歌唱。満員御礼の聴衆を魅了した。

同倶楽部は作曲家の古賀政男氏らが創部、今年は明治大学マンドリン倶楽部創立100周年を迎えることから古賀氏の生誕記念と合わせて同演奏会が開催された。萩原さんは同倶楽部と30数年来のつきあいがあり、中国やベトナムなどの海外での演奏会にもゲスト出演して、古賀メロディーなど昭和の歌を歌唱してきた。

第一部ではザッツ・ミュージックと題してマンドリンでよく演奏される「ラ・クンパルシータ」や1970年代のフォーク・ポップスメドレーが演奏され、萩原さんは「百里香」「桧枝岐旅情」「いい日旅立ち」「かなりや」などの歌を披露した。

また2部の「永遠の古賀メロディー」では、「思い出は遠く哀しく」「窓に凭れて」「影を慕いて」を熱唱、聴衆はうっとりと聴きほれていた。

当日は、東京龍郷会からも中原啓雄会長ら27人が訪れ、萩原さんの声にも感激していた。