東京奄美市連合会が総会

安田市長を囲んで記念写真に納まる参加者たち

安田市長の歓迎会も

 【東京】東京奄美市連合会(中村和浩会長=東京笠利会会長)がこのほど、東京都千代田区で総会を行い、約40人が集まって久しぶりの歓談に花を咲かせていた。また、安田壮平市長を招いての歓迎会も開催した。

 総会は四谷の主婦会館プラザFで行われた。中村会長は「コロナ禍で3年ぶりとなったが、存分に楽しんで」と出席者に話した。続いて2021年3月から22年10月までの会務報告、会計報告がされた。奄美市東京事務所の重信竜昇所長からは、ふるさと納税について説明があった。

 総会後は、安田市長の歓迎会へ。郷土遥拝、中村会長のあいさつなどに続いて安田市長が登場。ユーモアを交えて自己紹介したほか、住用町の世界遺産センターなどの取り組みについて述べた。全国的に注目された、高校野球や観光客増にも触れ「来年は、復帰70周年もある。安心して暮らせる奄美市にしていきたい」と締めくくり、大きな拍手に包まれた。その後、小勝竹雄顧問の乾杯の音頭で懇親会へ。

 互いの近況を語り合う各テーブルでは、市長がひっぱりだこに。歓迎会は、中川裕雄さん(東京名瀬会会長)の閉会のあいさつで盛会のなか終了。全員での記念撮影で、笑顔を交わしながら散会となった。「東京奄美市連合会」は、東京笠利会、東京住用会、東京名瀬会による親睦連合会。現会長は来年までの任期。次期は、東京住用会会長が務める。