KFA・U11サッカー地区予選

シュートを打つ瀬戸内SSS選手


初優勝に輝いた瀬戸内SSS

瀬戸内初V、県大会へ
1―0で朝日下す

 2022KFA第29回九州ジュニアU―11サッカー大会の「大島地区予選」(大島地区少年サッカー協会主催)は8日、奄美市名瀬の古見方多目的広場で続開し、予選を勝ち抜いた8チームが決勝トーナメントを争った。決勝では、少ないチャンスをものにした瀬戸内SSSが1―0でFC朝日を下し初優勝。同チームは2月11日から薩摩川内市で行われる県大会への出場権を獲得した。

 決勝の前半は朝日が瀬戸内陣に攻め込んだが決定打はなく0―0。後半は、カウンターの展開で抜け出した瀬戸内DFの黒田が決勝ゴールを決め、そのままリードを守り切った。
 ゴールを決めた5年の黒田健介主将は「(相手は)攻めも守備も全部強かった。勝ててうれしい。チャレンジ&カバーが練習通りしっかりできていた」と勝因を語り、県大会へは「チャレンジ&カバーがチーム全員でできるようになって頑張りたい」と話した。

 県大会は2月11・12日の2日間。薩摩川内市樋脇丸山自然公園などで地区予選を勝ち抜いた32チームが覇を競う。
 結果は次の通り。

 【決勝トーナメント】▽1回戦 FC龍郷1(0―0、1―1、PK3―1)1沖永良部SC、FC朝日2(1―0、1―0)0伊津部FC、瀬戸内SSS2(0―0、2―0)0FC・SALTJr、徳之島FC12(5―0、7―0)0奄美FC▽準決勝 FC朝日1(0―0、1―0)0FC龍郷、瀬戸内SSS1(0―0、1―0)0徳之島FC▽決勝 瀬戸内SSS1(0―0、1―0)0FC朝日