選手宣誓で健闘を誓う代表選手たち
第36回県地区対抗女子駅伝と第70回県下一周市郡対抗駅伝競走大会に出場の「大島地区選手団合同結団式」が17日、奄美市名瀬の大島支庁奄美会館であった。関係者約30人が出席し、選手やスタッフらが本番に向けて気持ちを高めた。
奄美群島市町村体育協会長の安田壮平市長は「奄美群島日本復帰70年の節目の年。スットゴレ魂と結の心で大島地区の力を示してほしい」とあいさつ。「群島民一丸で応援している。頑張っていきましょう」とエールを送った。
女子駅伝の備秀朗監督は「Ｃクラス優勝、Ｂクラス復帰、躍進賞１位のトリプル受賞目指して頑張りたい」と力強く抱負を語った。男子の下田清一コーチは「復帰の節目に始まった大会で今回は大島チームが主役。Ｃクラス優勝目指して本土で活躍してきたい」と意気込みを述べた。
選手を代表し久保愛結美さん（県立大島病院）と安達卓之さん（陸上自衛隊奄美駐屯地）が宣誓。「日本復帰70年の節目のこの大会をこれまで以上に盛り上げ、最後まで力強く駆け抜けることを誓います」と全力で臨むことを誓った。
女子（６区間21・０９７５㌔）は29日に霧島市隼人運動場を発着点に、男子（53区間５８３・０㌔）は２月18～22日に鹿児島市役所を発着点に開かれる。
17日現在、女子内定選手と男子登録選手は次の通り（敬称略）。
【地区対抗女子駅伝】▽監督 備秀朗▽コーチ 求昌純、山尾次郎▽マネージャー 野村朋美▽選手 牧野ゆり、上原千怜、久保愛結美、大川菜々子、永田侑希、中田琴華、篠原一花、要田光春、福﨑心椛、手島凛花、深谷クウイポ愛、濱川輝心
【県下一周市郡対抗駅伝】▽監督 川元英経▽コーチ 町田学、内田孝志、下田清一、古沼寛之、佐多勝、池健夫▽マネージャー 三浦光広▽選手 岸田幸介、岸田賢吾、重野竜太、田島大志、古庄孝基、伊藤優輝、井出迫正大、蘇梅清、山田勇基、吉隆之輔、安達卓之、西航一郎、國島毅、石峯三穂、登山幸一、豊藏規久、中山謙、石峯穂垂、鶴野大地、伊口大輝、村山仁一郎、有山龍宝、亀山隆一、矢野陽大、濱川輝太、政仁斗、花輪琉太、市来崎靖幸、大山倖汰、宝永唯斗