デビュー10周年記念の新作アルバム「徳永がくる」
力強く抱負を語る徳永ゆうきさん
【東京】祖父と両親が奄美出身の歌手・徳永ゆうきさんが、デビュー10周年を迎える。2月3日に記念のライブイベントを開催する徳永さんは「これからも歌い続けていけるよう頑張ります」と抱負を披露。引き続き、熱いステージを展開することを宣言している。
歌手を目指し、新大阪から上京。見送る人たちとの別れに涙が止まらなかった徳永少年。だが、京都駅ホームの見知らぬ女性と目が合った瞬間「泣いている場合ではない」と気持ちを切り替えたという。やがて、2013年11月に「さよならは涙に」でデビュー。
その後、日本レコード大賞・新人賞に輝くなど活躍。歌のほか、鉄道の物まね、最近では舞台やドラマ、バラエティー番組でも、親しみやすい風貌(ふうぼう)で才能を発揮している。
徳永さんが、10周年のイベントとして開催するのは「10th Special concert~勇往邁進~ ありがとう。これからも。」と題したコンサート。新曲「なんとかなるさ」の他オリジナルやカバー曲を含めたアルバム「徳永がくる」が2月1日にリリースされ、それを引っ提げたもの。
2月3日「SHIBUYA PLEASURE PLEASURE」(渋谷区道玄坂2丁目29番5号、渋谷プライム6階)で1部午後2時30分(午後2時時開場)、2部同7時(同6時30分)の2部制で行われる。前売6000円+1ドリンク(当日6500円+1ドリンク)。
徳永さんは「それぞれ違う内容なので、どちらもお薦め。皆さまと楽しいひと時を過ごせるよう、楽しみながら歌いたい」と話している。10周年には「皆さまの応援のおかげで、ここまで来られた。これから先も10年、20年と唄い続けられるよう頑張ります」と未来へのレールを描いている。