21人歓迎「教職員受け入れ式」 喜界町教委

新たに着任した教職員21人を歓迎した「喜界町合同受け入れ式」

きらりと輝く人づくり誓う

 喜界町の転入・新任教職員の「合同受け入れ式」(町、町教育委員会主催)が19日、町役場多目的ホールであった。今春、新たに着任した教職員21人を歓迎し、「島で育むきらりと輝く人づくり」へ誓いを新たにした。

 喜界小4人、早町小2人、喜界中6人、喜界高9人が新たに配属。金江茂副町長が赴任を歓迎し、久保康治教育長が教育方針や心構えを説明した上で、「ようこそ喜界島へ。まずは生活に慣れながら喜界島のことを知っていただきたい」などと激励した。

 式では、喜界小の川畑裕教諭(新規採用)が宣誓。新任教職員を代表して喜界中の藤原隆哉校長が抱負を語った。

 自己紹介の後は「喜界島の紹介」と題しDVDも視聴。新天地での新たな歩みをスタートさせた。

 同町では「島で育むきらりと輝く人づくり」を基本理念に、学校教育と社会教育の2本柱で教育行政を推進。目標には、「新しい時代を見据えた次世代の教育の推進」「豊かな人生とよりよい社会を築く生涯学習社会の実現」を掲げ、喜界島ならではの郷土教育や環境教育にも取り組んでいく。