「ハアサキこどもの日フェスタ」にぎわう

ニュースポーツで対決する、登結優さん、勇晴君姉弟

親子連れなど1780人来場

 「ハアサキこどもの日フェスタ」(県立奄美少年自然の家主催)が5日、同自然の家であった。後半に入ったゴールデンウィークのイベントに親子連れなど1780人が訪れ、協力団体の発表や創作・体験コーナーなどを楽しんだ。

 会場では①ふれあい体験コーナー(天体ドーム探検ツアー、ストラックアウトなど)②創作・体験コーナー(プラホビー、スーパーボールすくいなど)③協力団体コーナー(大島高校書道部の書道パフォーマンス、NPO法人ASAスポーツアカデミーのニュースポーツ体験など)を多くの家族連れが楽しんだ。

 同自然の家の橋口盛文所長は「多くの家族連れの来場や10の団体による協力など、島全体が子どもたちとの触れ合いを大切にしていると感じた」と語った。

 ボランティアスタッフとして参加した、麓笑幸=えこ=さん(大島高校2年)は「来年の受験前に多くのことを体験したいと思い参加した。立ち仕事が多く大変だったが、小さい子とふれあい良い体験になった」と話した。

 ニュースポーツで姉弟対決した、登結優=ゆうゆ=さん(11)と勇晴=ゆうは=君は「対決は姉の勝利だった。スーパーボールすくいや木工ペンダント作りが楽しかった」と笑顔を見せた。