えらぶゆりの島グラウンドゴルフ大会

青空の下、プレーを楽しむ参加者ら=和泊町笠石海浜公園=


団体戦優勝の笠利&龍郷チーム
 

左から個人男子優勝の前田元和志さん、個人女子優勝の前田克子さん


大会初参加の熊本県グラウンドゴルフ協会のメンバーら。西村武美会長(右端)は「楽しくプレーできた」と笑顔。

島内外から63チーム、4年ぶり開催
団体戦は笠利&龍郷チーム優勝

 【沖永良部】第7回えらぶゆりの島グラウンドゴルフ大会(和泊町商工会主催)が4月23日、和泊町笠石海浜公園であった。島内の36チームと島外から27チームの合計63チーム315人が参加。熱戦の結果、団体戦は笠利&龍郷チームが優勝した。

 新型コロナウイルス感染症の影響で4年ぶりの開催。群島内各市町村に加え、熊本県や沖縄県などから選手が訪れた。

 開会式で同大会の山田明会長は「この大会をさらに大きくしていくために努力していきたい」とあいさつした。

 晴天の下、参加者は「ナイスショット」「おしい」などと声を掛け合いながら、心地よい汗を流した。

 初参加となる熊本県グラウンドゴルフ協会の西村武美会長(78)は「コースがユニークで楽しい。沖永良部に来たのも初めてなので素晴らしい思い出ができた」と笑顔。

 団体戦で優勝した笠利&龍郷チームの平島健幸さん(68)は「ホールインワンの数が少なくてスコアが伸びなかったが、チームワークで優勝できた。久しぶりに沖永良部に来ることができて良かった」と喜んだ。

 個人男子で優勝し、大会最優秀選手に選ばれた前田元和志さん(71)は「グラウンドゴルフを始めて3年目。たまたまホールインワンが二つ出た。これほど楽しいスポーツはないので、もっと競技人口が増えてほしい」と話した。

 大会実行委員会の盛勝彦委員長(76)は「一年一年を大事に、参加者に喜んでもらえるような大会を作っていきたい」と語った。

 結果は次の通り。(敬称略)

 ▽団体戦①笠利&龍郷(210打)②FGG愛好会(214打)③ヨロンフレンズ(218打)④あっただんま(220打)⑤フェニックス(221打)

 ▽個人男子①前田元和志(マエダ潜水 34打)②藤島正廣(悠々クラブ1 34打)③川畑保(敬愛会 36打)④安田博之(天城(柚木) 36打)⑤三島修(FGG愛好会 37打)

 ▽個人女子①前田克子(松葉会 36打)②保幸子(あっただんま 36打)③馬場和子(フェニックス 38打)④吉村通子(伊仙絆女子 38打)⑤平山秀子(五つ星 39打)