８５人・１９チームがエントリーし熱戦を繰り広げたわんぱく相撲奄美大島場所
第３２回わんぱく相撲奄美大島場所ｉｎ笠利（奄美大島青年会議所主催）は１４日、奄美市笠利町の太陽が丘総合運動公園相撲場であった。全国出場権を懸けて争った男女の個人戦（４・５・６年生の部）では、前田琉翔（住用相撲クラブ）が男子６年生の部で優勝に輝くなど、地区代表の６人が決まった。団体は、低学年の部を瀬戸内少年相撲クラブＡ、高学年の部を住用相撲クラブＡがそれぞれ制した。
奄美群島各地から集まった未就学児～小学生の８５人・１９チームがエントリー。団体は低・高学年の２部門、個人戦は、男女学年別の計１０部門で覇を競った。
男女４～６年生の個人戦は、７月３０日に東京・両国国技館で開かれる第３８回わんぱく相撲全国大会と、９月２４日に新潟県で開催の第４回わんぱく相撲女子全国大会の地区予選を兼ねて実施。男子は、４年・田畑天進（住用相撲クラブ）、５年・中野駿成（和心館）、６年・前田、女子は、４年・山元笑璃（和心館）、５年・川本萌香（伊仙町相撲スポーツ少年団）、６年・山田稀穂（笠利相撲クラブ）の計６人が各部門で頂点に立ち、全国大会出場権を獲得した。
結果は次の通り。
【団体】〈低学年〉①瀬戸内少年相撲クラブＡ②笠利相撲クラブＢ③笠利やちゃ坊相撲クラブＡ〈高学年〉①住用相撲クラブＡ②瀬戸内少年相撲クラブＡ③住用相撲クラブＢ
【個人】〈未就学児〉①日高希輔（笠利）②大海歩（朝日）③中村信孝（笠利）
〈男子〉▽小学１年生 ①大山煌人（やちゃ坊）②井川日煌（徳之島）③手島岳人（やちゃ坊）▽同２年生 ①大野捷（笠利）②茂呂田京（同）③前島結友（同）▽同３年生 ①川畑優志（住用）②平瑛太（朝日）③水野栄治（徳之島）▽同４年生 ①田畑天進（住用）②川間哉幸（和心館）③前田一（住用）▽同５年生 ①中野駿成（和心館）②大澤龍輝也（徳之島）③田畑龍空斗（同）▽６年生 ①前田琉翔（住用）②有川碧空（同）③龍山逞真（瀬戸内）
〈女子〉▽同４年生 ①山元笑璃（和心館）②前島美依菜（笠利）▽５年生 ①川本萌香（伊仙）▽６年生 ①山田稀穂（笠利）②仲原和心（伊仙）