青壮年団(左側)からカーネーションを受け取る女性たち=知名町=
青壮年団が感謝込め
カーネーション贈る
【沖永良部】知名町住吉字青壮年団による「母の日の集い」が14日、同字公民館であった。地域住民ら約40人が参加。料理を振る舞った男性らは、感謝の気持ちを込めて妻や母親にカーネーションを手渡した。
イベントは、20年ほど前から毎年行われてきたが、新型コロナウイルス感染症の影響で4年ぶりに開催された。
この日は、青壮年団の団員20人ほどが集まり、お刺身や魚の煮つけ、ゴーヤチャンプルー、焼きそばなどを準備した。
会では、男性らが「いつもありがとうございます」と感謝の言葉を添えて女性たちにカーネーションを手渡した。
参加した女性たちは、飲み物を注いだり、お皿に料理を取り分けたりする男性の姿を見ながら、楽しい時間を過ごした。
カーネーションを受け取った武マヤさん(52)は「久しぶりの開催でうれしい。これからもみんなで力を合わせて集落を盛り上げていきたい」と笑顔で話した。