沖永良部高校文化祭

劇中でダンスを披露した3年生たち=知名町=

 

 

4年ぶりに一般客入れ開催
元気いっぱい感動届ける

 

 

 【沖永良部】沖永良部高校(德留健作校長、生徒数229人)の第66回文化祭が5日、同校体育館であった。コロナ禍以降、4年ぶりに一般の観客を入れて開催。生徒らは、元気いっぱいのパフォーマンスで観客に感動を届けた。

 舞台発表では、生徒会制作のオープニングムービーを皮切りに、書道パフォーマンスやエイサー部による演舞のほか、3年生の各クラスが劇を披露。昼食時間は、バンド演奏や紙芝居、ダンス発表で会場を盛り上げた。

 各教室には、1、2年生が制作したバルーンアートや黒板アート、各種作品が並んだ。

 生徒会長の川上天歌さん(3年)は「私たちの活躍を保護者や住民に見せることができて本当にうれしい。コロナの制限が解除されてきたので、文化祭を機にもっと沖高を盛り上げていくような活動をしていきたい」と話した。