ソフトテニス団体で男女アベック優勝を果たした奄美のメンバー
ソフト男子、バスケ男女4強出そろう
郡体4日目
奄美群島日本復帰70周年記念・第64回県体大島地区大会(郡体)は15日、群島各地で7競技があった。ソフトテニス団体男子決勝は、昨年と同じ対決となり奄美が瀬戸内を破り雪辱を果たし優勝。同女子は総当たり戦を行い奄美が全勝で制して男女アベック優勝を果たした。ソフトボール男子、バスケットボール男女などで4強が出そろった。
16日は、相撲、ソフトボール男子、バスケットボール男女、バドミントン男女など11競技で優勝が決まる。
与論チーム 親子2組出場
バドミントン女子
与論チームで出場した、平山親子(右)と田畑親子
バドミントン女子団体の与論チームで、平山友美選手(45)、史佳選手(16)と田畑順子選手(46)、沙也夏選手(16)の2組の親子が出場した。平山友美選手は与論出身で、史佳選手の高校生活を与論でと考え、夫を東京に残して逆単身赴任中だ。2家族ともバドミントン一家。与論高2年の史佳選手と沙也夏選手はバドミントン部で共に汗を流している。
史佳選手と沙也夏選手は「緊張したが、勝負にこだわらず良いプレーをしたい」と話す。
友美選手は「大会は久しぶりだが、懐かしい人に会えたことと、娘と試合に出られてうれしい」。順子選手は「親子で大会に出るのが夢だった。夢がかなってうれしい」と笑顔を見せた。