奄美高校 東京配田ヶ丘同窓会が総会・懇親会

出席者を前にあいさつする脇奄美高校校長

 

奄美高校校歌を斉唱する卒業生たち

 

ピップホップグループ「B‐LINKs」によるパフォーマンス

4年ぶりの交流を堪能

 

 【東京】奄美高校・東京配田ヶ丘同窓会(叶正喜会長、與島隆博幹事長)は7月17日、第23回東京配田ヶ丘同窓会総会・懇親会を新宿区のホテルグランドヒル市ヶ谷で開催した。来賓、会員合わせ約90人で盛況となった。参加者たちは、島口を笑顔で交わしながら4年ぶりの交流を堪能した。

 同窓会のテーマは「絆を大切に、親睦の和を広げよう!!」。第一部の総会は役員により、滞りなく終了。三谷ユミ子監査役、山田信廣副会長の司会で来賓を迎えた第二部の懇親会がスタートした。郷土遥拝などの後、旧大島実業高校と奄美高校の校歌が卒業生によって斉唱された。叶会長は、出席した歴代会長に感謝した上で「本同窓会の必要性をかみしめている。楽しく懇親してほしい」と呼び掛けた。来賓紹介では、三谷監査役が来賓それぞれに突っ込みを入れるようにユーモアあふれるやり取りがされ、出席者との距離を一気に縮めていた。

 来賓を代表して脇浩一奄美高校長が登壇。「東京配田ヶ丘同窓会は、家族的と聞いている。在校生の情報を共有して、長く続けてほしい」と語った。ほか、本部配田ヶ丘同窓会の屋村賢良会長、正寿江利奄美高校PTA会長があいさつした。その後、記原正一郎顧問の乾杯の音頭、全員での「ふるさとの話をしよう」を歌い余興に入った。

 定小百合さんが日本舞踊を披露すれば、折原誠司さん、村田キヨミさん、脇田真由美さんがシマ唄を熱唱、櫻井富喜子さん、達野健一さん、松丸利信さんは寸劇で笑わせた。また、永井珠海幹事の娘・つむぎさんらが圧巻のピップホップでステージを盛り上げた。その後、渋谷音頭、六調など興奮の中で閉会した。