出席者へ町政などを報告する、森田弘光町長
出演者全員での豪華「朝花節」で懇親会は開幕した
会長は里村さん続投
【東京】関東天城町会（里村哲正会長、新井田勝幹事長）は８月27日に「第67回関東天城町会総会・懇親会」を品川区の総合区民会館きゅりあんで開催した。来賓、会員合わせ約２００人で盛況となった。参加者たちは、島口を笑顔で交わしながら４年ぶりの交流を堪能していた。
新井田幹事長の司会で、第１部総会がスタート。郷土遥拝、徳之島小唄斉唱の後、里村会長は「きゅうがむぇ～ら」と笑顔で登壇。「結ぬシマ天城、むる（皆）しみじ（楽）らぐゎゆ（集）らてぃあし（遊）ば」と親睦団体である、会のキャッチフレーズを改めて紹介した。会務報告、会計報告などが順調に終了。会長には、引き続き里村さんが就任することが拍手で承認された。他の役員は後日決定される。
来賓を代表して森田弘光町長が登壇。国体でトライアスロンが開催されることに触れ「全ての都道府県から来る関係者をもてなす準備をしている」と語った。同町職員は「天城町初！ＮＨＫ巡回ラジオ体操」など最近の出来事をプロジェクターで説明した。ほか、東京奄美会・井上脩士会長、天城町・上岡義茂町議会議長があいさつした。
第２部は、井上卓也さん、あずままどかさん、古川美知子さんの司会で懇親会へ。寿智子さんの祝舞、稲村義男顧問の乾杯で芸能・余興へ。出演者全員での「朝花節」で開幕。森田美咲さん、森永あすかさん、藤田晶さんがシマ唄を、タナカアツシさんがギターやサンシンで熱唱した。さらに、各校区や女性部が競うようにステージに登場。久永さとみさん、あずままどかさんも華麗に歌い上げた。４年ぶりに大盛況となった会場は、ワイド節、六調でさらに熱気は上昇。大吉平造顧問による、閉会の辞でお開きとなった。