「燃ゆる感動かごしま大会」出場へ健闘誓う

前登志朗町長(左端)を表敬訪問した(左から)山元勝也さん、武美奈子さん、田中三千夫さん、村田行夫会長(20日、和泊町役場町長室)

和泊町の山元さん、田中さん、武さんの3選手
前町長を表敬訪問

【沖永良部】特別全国障害者スポーツ大会「燃ゆる感動かごしま大会」が今月28日から始まるのを前に、県代表として出場する和泊町の山元勝也さん(52)と武美奈子さん(64)、田中三千夫さん(66)の3選手が20日、同町の前登志朗町長を表敬訪問し、健闘を誓った。大会は30日まで。

山元さんは砲丸投げとソフトボール投げ(いずれも29日)、武さんは砲丸投げ(29日)とソフトボール投げ(30日)、田中さんはフライングディスク競技のアキュラシー・ディストリート・ファイブ(28日)と同競技のロングディスタンス(30日)に出場する。

この日は、3人と同町身体障害者福祉協会の村田行夫会長が役場を訪れた。選手を紹介した村田会長は「これまで一生懸命練習を頑張ってきた。大会を楽しんでほしい」と述べた。

前町長は「県代表として町から3人の選手を送れるのは本当に誇らしいこと。本番に向けてコンディションを整え、自己ベストを目指してほしい」と激励した。

山元さんは「練習した成果を十二分に発揮したい」、3回目の全国障害者スポーツ大会の出場となる田中さんは「全国大会で頑張ってきます」、武さんは「一生懸命頑張ってきます」とそれぞれ語った。