関東大和会が総会・懇親会

紹介される大和村の近況に見入る出席者たち

 

大島紬の女性たちが続々とステージへ

 

森永あすかさんらのシマ唄で踊りだす女性たち

 

 

 
唄自慢、踊り自慢にぎやかに交流

 

 

 【東京】関東大和会(池田幸一郎会長、福永利信幹事長)は22日、「第95回関東大和会総会・懇親会」を千代田区の主婦会館で開催した。来賓、会員合わせ約130人でにぎわった。参加者たちは、島口を笑顔で交わしながら4年ぶりの交流を堪能していた。

 福永幹事長の司会で開幕宣言、全員での郷土遥拝に続いて、池田会長が笑顔で壇上へ。「4年ぶりの会を大いに楽しみましょう」と出席者への感謝を伝え、あいさつした。会務報告、監査報告などが順調に終了。来賓として仲新城長政副村長が登壇。郷土に対する関東大和会の応援に深く礼を述べたうえで、クガツクンチ豊年祭のため欠席した伊集院幼村長のコメントを代読した。また、大瀬幸一企画観光課長が、同村の近況をVTRで紹介。「小さくても光り輝き続ける村を目指している」と職員の取り組みを力強く語った。ほか、東京奄美会・井上脩士会長、奥林剛・関西大和会会長がユーモアを交え祝の言葉を寄せた。出席者は、校区ごとに立ち上がり紹介された。

 懇親会は、丹生沓子さんの司会で開会。大和村産のスモモが使われた「スモモ酒」で元善二前会長の乾杯の音頭で歓談に。余興では小幡美紀さん、池田麗奈さんのユニット「きゅらなあちゃ」がシマ唄を熱唱すれば、ソプラノ歌手・細沼初美さんも美声を響かせた。森永あすかさんも、藤田晶さんと共に「行きゅんにゃ加那」などを披露。島の風景をステージに呼び込んでいた。唄自慢、踊り自慢も登場。さらに、平田輝さんがロックで、久永さとみさんはおなじみの「スラヨイ黒糖」などで盛り上げた。

 村からの特産品などが当たる、じゃんけん大会もあった4年ぶりの総会は、大盛況に。里原廣光顧問の閉会のあいさつでお開きとなった。