与論島製糖 7期連続の年内操業

工場に搬入されるサトウキビ(15日、与論町)

生産量2万1600㌧見込む

 【沖永良部】与論島製糖㈱与論事業所(中野貴志所長)の2023・24年期の製糖が15日、スタートした。生産量は前期を下回る2万1600㌧(前期実績2万3769㌧)、単収5333㌔(同5891㌔)を見込んでいる。

 年内操業は7期連続。今期の収穫面積は405㌶(同403㌶)。生育状況について同事業所は「梅雨時期以外、年間を通して雨が少なかったことや、台風6号で葉が損傷したことも影響して、単収が伸びなかった」とした。

 同日、関係者ら約50人が参加して安全祈願祭と開始式を実施。与論島製糖の立花信宏社長らが、今期の安全操業を祈願してベルトコンベアーのスイッチを押した。同日午前10時測定の平均糖度は14・9度となっている。

 開始式で立花社長は「関係機関と連携しながらサトウキビ産業の発展に取り組み、町を盛り上げていきたい」とあいさつ。田畑克夫町長は「まずは安全第一で操業終了ができることを願う。町としても増産に向けた政策を考えていきたい」と話した。

 年内は、搬入が25日まで。年明けは1月7日から開始、操業終了は3月15日を予定している。