大島紬姿で決意新た

大島紬に身を包み決意を新たにする、左から三反園衆院議員、宮路衆院議員、保岡衆院議員

和装で登院 三反園、保岡両衆院議員ら
通常国会召集

 【東京】第213回通常国会が召集された26日、超党派の和装振興議員連盟の国会議員らが和服姿で登院した。能登半島地震への配慮から、集合写真は見送られた。同議連に所属している、三反園訓衆院議員(鹿児島2区・無所属)、自民党の保岡宏武衆院議員(比例九州ブロック)らが大島紬で登院。決意を新たにしていた。

 同議員連盟は、鹿児島1区の故保岡興治衆院議員が大島紬を着用して登院したことを機に発足。日本人の倫理観を再確認し国政にあたる気持ちの醸成と和装振興を目的に、和装での登院を呼び掛けるもの。毎年通常国会の開会式に合わせて、撮影会を実施している。

 今回は、元日に発生した能登半島地震に配慮して集合写真は見送られた。

 保岡議員は、父親が長年愛用した大島紬で赤じゅうたんを踏んだ。その後、国会議事堂の正面玄関前へ。「大島紬に袖を通し、身も心も引き締まる思い。大島紬のPRにもなりますしね」と語った。

 今国会は、能登半島地震への対応が議論されるほか、政治資金規正法の改正など政治改革が主なテーマ。与野党間で激しい論戦が予想される。一方で奄美関連では、奄美群島振興開発特別措置法が3月31日に期限を迎える。保岡議員は「沖縄との連携も含め、気を抜かずさまざまな課題を乗り越えたい」と意欲を示していた。

 三反園衆院議員は、県知事時代から袖を通している大島紬で登院。「引き続き子育て支援、高齢化支援のため力を注ぎたい」と抱負を述べた上で「私にとって奄美は第二の古里。奄振延長のために全力を尽くしたい」と決意していた。ほか、鹿児島県関連では、宮路拓馬衆院議員(鹿児島1区・自民党)が大島紬で、沖永良部島出身の太栄志衆院議員(立憲民主・神奈川13区)も和やかな着物姿で参加した。会期は6月23日までの150日間。