東京ともしび会が総会・懇親会

第39回東京ともしび会総会の様子(提供写真)

後輩の勉学、応援へ

 【東京】奄美高校と旧大島実業高校の定時制卒業生で組織する、東京ともしび会(三谷ユミ子会長、平達也幹事長)はこのほど、第39回同窓会総会を千代田区のカラオケまねきねこ神田南口店で開催した。多くの会員、来賓らが出席しにぎわった。

 出席者全員での郷土遥拝に続いて、校歌斉唱で第1部の総会がスタート。三谷会長は「大変忙しい中、ご来賓に本部の東京配田ヶ丘同窓会会長の叶正喜様、幹事長の與島隆博様を多くの会員が迎え、総会が開かれることに感謝申し上げます」と笑顔で語った。 

 議事では、平幹事長が会務報告をし「母校への寄与と、後輩の勉学・スポーツ活動への応援と支援」を継続していくことが確認された。会計報告は佐藤照美会計長、会計監査報告は櫻井富喜子会計監査が担当した。

 来賓として、東京配田ヶ丘同窓会会長の叶会長、與島幹事長があいさつ。「東京配田ヶ丘同窓会と東京ともしび会は、これからも共に連携と協力を深めていきましょう」と言葉を合わせていた。

 続いて和田純男顧問の乾杯の音頭で第2部の懇親会、余興に移った。コロナ禍により休会となった4年間を取り戻すように歌謡ショー、踊り、カラオケなどを楽しんでいた。大盛況の会場は、終盤には全員が輪になり「島のブルース」「六調」で大盛況に。久しぶりの再会を体いっぱいで喜び合っていた。

 余韻冷めやらぬ中、小勝竹雄顧問の閉会のあいさつ、林正人幹事が閉めの音頭で次回の開催を約束しながら閉会した。東京ともしび会は、島を離れ、夢をかなえるため荒波の航路へ就く後輩たちを見守っている。