「グァバ茶」が好評販売

奄美群島ふるさと情報館が発売している「GUAVATEA(グァバ茶)」

 

 

奄美群島ふるさと情報館ブランド第1弾

 

 【東京】大田区の㈱奄美群島ふるさと情報館(大田区大森西7の7の16城南医療ビル)がこのほど、「GUAVATEA(グァバ茶)」を販売開始した。同社のブランド第1弾商品で、口に含んだ瞬間、豊かな香りと味わいが楽しめ、購入者には評判となっている。

 新商品の「GUAVATEA」は、同情報館がブランド第1弾として2023年12月に発売したもの。同社がオリジナルブランド「8amami(エイトアマミ)」を立ち上げ、それに付随してのブランド商品となった。グアバ茶は、8種類のお茶をそろえるシリーズ商品の一つ。奄美大島産グァバの葉を使用している。

 同社代表取締役の尾辻彩花さんは「トロピカルフルーツとして知られるグァバですが、首都圏ではまだなじみのないお茶としてのおいしさを届けることをとても楽しみにしています」と笑顔で話した。生命力あふれる自然の中で育った奄美大島のグァバ茶を通じて、群島の魅力が広がっていくことに期待している。

 枝から一枚一枚を人の手で収穫され、その後じっくりと乾燥させた茶葉は素材が生かされた味わい。ほんのりと甘く、すっきりとした風味が楽しめる。商品は30㌘で1620円(税込み)のほか、ギフト用やお試し用などもある。

 同社は「首都圏から1343㌔㍍離れた奄美群島の8島の多様な魅力を、もっと身近により多くの人のもとへ」との思いから22年12月に設立された。グァバ茶のほか、オリジナルTシャツ、大島紬をリメークしたトートバッグなども商品としてそろえている。3月17日には、大田区池上本門寺を起点に開催されるイベント「池上日和」に出店してグァバ茶などを販売する。

 問い合わせ先は奄美群島ふるさと情報館(電話03・6404・8156)。