霧島国際音楽祭in天城町

ピアノと弦楽四重奏のクラシックの調べで魅了した「霧島国際音楽祭in天城町」=17日、同町防災センター

室内アンサンブルの王道で魅了
ピアノと弦楽四重奏

【徳之島】「霧島国際音楽祭in天城町」(同町教育委員会主催、公益財団法人ジェスク音楽文化振興会協力)が17日、同町防災センターであった。世界的に活躍するピアニストと、霧島国際音楽祭賞や国際室内楽コンクール最高位入賞の演奏家らによる弦楽四重奏の調べで観客約350人を魅了した。

霧島国際音楽祭関連の天城町開催は、2022年7月の町制施行60周年記念「霧島国際音楽祭みやまふれあいコンサートinあまぎ」以来。

今回の派遣メンバーは、17年スコットランド国際ピアノコンクールや18年浜松国際同など優勝のジャン・チャクルムさん(ピアノ)をはじめ、霧島国際音楽祭にもそれぞれ3回出演している実力派で編成の弦楽四重奏「フェスティバル・カルテット」の吉村美智子さん(第1バイオリン)、清水耀平さん(第2同)、川邉宗一郎さん(ビオラ)、木村藍圭さん(チェロ)の計5人。

弦楽四重奏・カルテットによる「アイネ・クライネ・ナハトムジークト長調K・525」(モーツァルト)の研ぎ澄ました調べで開演。ピアノソロによるショパンシリーズの幻想即興曲・練習曲作品や「華麗なる大円舞曲変ホ長調」などで魅了。休憩を挟み5人による「ピアノ協奏曲第1番」(ピアノ五重奏版)などを披露。鑑賞の機会が少ないクラシックの王道の弦楽四重奏の生演奏で観客たちを魅了した。

家族と鑑賞した天城中吹奏楽部員の米村真優(まひろ)さん(2年)は「島内では鑑賞する機会の少ないバイオリンなど弦楽四重奏の生演奏に感動した。ピアノも指の動きがすごかった」と話していた。