「西古見GATE」イメージ図(風力発電は未整備で今後のイメージ)=提供写真=
工事完了、7月運用開始へ
瀬戸内町
瀬戸内町が西古見小中学校跡地に整備を進める、オートキャンプ場の工事が3月で完了した。施設名は「西古見GATE」。今後、運用に必要な各種認可を取得し、7月の運用開始を予定している。過疎化が進み、交流人口の少ない西方地区の活性化や、災害時の避難所として期待される。
西古見GATEには、サウナ付きの入浴施設や宿泊棟、屋外シャワー、屋外トイレなどのほか、ソーラーパネルを設置した炊事場、EV(電気自動車)ガレージなどを完備。太陽光発電や風力発電(予定)による再生エネルギーの利用や、水循環システムの活用を行う。
運営は西古見集落に管理委託する。
請負工事金額は、建築が1億1966万4千円、機械設備が5981万1千円の計1億7947万5千円となっている。