多くの生徒の前で、吹奏楽部と書道部がパフォーマンスを披露した
吹奏楽部、書道部パフォーマンス
奄美市名瀬の大島高校(貴島邦伸校長、生徒642人)で15日、新入生歓迎会があった。吹奏楽部の演奏のもと、書道部が演舞。新入生や在校生が集まる中、合同パフォーマンスで新入生の高校生活のスタートを祝福した。
新入生へ向けて、文化系部活動への勧誘及び、大島高校での学校生活を楽しく充実したものにしてもらいたいとの願いを込めて、2017年頃から始まった。
吹奏楽部は3曲とアンコール1曲の全4曲を披露。2曲目のYOASOBIの「群青」に合わせて、書道部が縦約2㍍、横5・4㍍のボードに「飛躍」という文字で新入生を歓迎した。
吹奏楽部の嘉納羽埜衣(はのい)部長(3年)は「多くの人が来て、盛り上がってよかった。男子部員が1人なので、男子を含め多くの人に入部してほしい」。書道部の川元幸音(ゆきね)部長(同)は「吹奏楽部との合同パフォーマンスは楽しかった。多くの人が笑顔で見てくれてよかった」と話した。
新入生で金久中吹奏楽部出身の田中向日葵(ひまわり)さんは「演奏を聴いて感動した。吹奏楽部に入部したい」。宮田未来音(みらの)さんは「パフォーマンスに鳥肌が立った。部活は迷っていたが、吹奏楽部がかっこいいと思った」と笑顔を見せた。