マリンダイビングフェア

(一社)奄美群島観光物産協会のブースを訪れる来場者(全て提供写真)

表彰セレモニーで喜びを爆発させるスタッフら(左上は、表彰状)

来場者に奄美大島の魅力を笑顔で伝えるスタッフら

奄美大島が「ベスト国内エリア部門」第1位に

 【東京】豊島区池袋で「マリンダイビングフェア2024(主催=同実行委員会、共催・運営=㈱マリンクリエイティブ)」がこのほど開催され、奄美大島が「ベスト国内エリア部門(沖縄以外)」で第1位に輝いた。奄美からは出展者として多くのスタッフが上京。来場者に群島の魅力をアピールしていた。

 同フェアは、国内外のダイビング&ビーチリゾート情報を無料で楽しめるものとして、サンシャインシティ文化会館3階で5~8日まで開催されたもの。32回目を迎え、来場者(2万8624人=事務局発表、前年比105%)でにぎわう人気のイベントに(一社)奄美群島観光物産協会が出展した。小笠原諸島、屋久島など各地の情報が集まった中、奄美群島の海の魅力を丁寧に伝えていた。  

 奄美大島は「マリンダイビングWEB」ユーザーによる投票で決まる「マリンダイビング大賞」に「ベスト国内エリア部門(沖縄以外)」で堂々の第1位に選ばれた。

 5日に臨んだ表彰セレモニーでは「奄美大島の良さを多くが知ってもらえ、うれしい。アマミホシゾラフグやホエールウォッチング・スイムの知名度が上がっているのを感じた」(観光部リーダー・榮野知美さん)。スタッフからは「来年は奄美大島のみならず、他の群島も上位に入れるよう努力したい」の声があった。

 ブースを訪れた多くの中から3日間で50人以上が興味を示して、早速そのうちの一人から後日問い合わせがあったという。同ブースには、(一社)ヨロン島観光協会、(一社)おきのえらぶ島観光協会、(一社)徳之島観光連盟などが共同出展。他では、ネイティブシー奄美、エンドレスブルー、奄美ダイビングセンターとめの3社が出展した。

 奄美大島は、2020年にはダイビング専門誌「マリンダイビング」の読者投票などで選ぶ、第20回「マリンダイビング大賞2020」で国内ダイビングエリア部門・西日本エリアでも1位に選ばれている。