夜の闇に淡い光

日の落ちた頃からが見頃。懐中電灯で照らしては光っているのに気が付かない可能性も。足元を照らしながら、夜の闇に目を凝らしてみて(撮影・屋宮秀美)

シイノトモシビダケ

龍郷町の奄美自然観察の森で、今年も「シイノトモシビダケ」の淡い光が観察された。4月に入り、夜に淡い緑色の光を放つ姿が同施設指導員の川畑力さんにより発見された。

シイの木の古木や倒木に生え、高さ2~3㌢、傘は直径2㌢ほどと小さい。昼間は茶色の姿で一日中発光しているが、日が暮れて辺りが闇に包まれると光る姿が確認できる。

「捕食するナメクジや虫たちに気が付いてもらうために光ると考えられている。ハブに注意し、環境を壊さないように配慮しながら観察してほしい」と川畑さんは話した。同施設での見頃は6月頃まで。