瀬戸内町公民館講座

受講生代表あいさつをする、鼎沙羅さん

新たな学びへ研さん誓う
新設5講座含む33講座で開講式

 2024年度瀬戸内町公民館講座合同開講式(町公民館主催)は20日、同町のきゅら島交流館であった。今年度は新設5講座を含む全33講座が開設され、約420人が受講。全25の自主グループ活動を含め、約850人が新たな学びに期待を胸にした。

 今年度は、韓国語(初級)講座、イタリア語(初級)講座、写真講座、新民謡・懐メロ歌謡曲、あまみ星空教室の5講座を新設。式には受講生や講師、関係者らが出席し、それぞれの活躍に期待を込めた。

 子どもマンガ教室や絵画など4講座を受講する、受講生代表の鼎(かなえ)沙羅さん(古仁屋中3年)は、「公民館講座は、幅広い年齢層の人たちと出会い、多くのことを学べるとともに、人と人をつなぐ場所となっている」と話し、「一緒に楽しく学びましょう」と受講への決意を語った。

 新設された、韓国語(初級)講座、イタリア語(初級)講座の、李閏蓮(りゆんりょん)講師代表に講師嘱託状が手渡され、各講座の講師が紹介された。

 この日は、公民館島唄の、永井しずの講師による講演「島唄と私~島唄を通して学んだこと~」などがあった。