「かくれ浜」出現

潮位がマイナスとなり奄美市笠利町喜瀬では「かくれ浜」が出現した(西康範さん撮影)

風強く上陸は10人程度
笠利町喜瀬

 幻の砂浜との異名を持つ「かくれ浜(ナーバマ)」が8日、奄美市笠利町喜瀬で出現した。同日の天候は晴れ、最高気温は名瀬で26・2度、潮位はマイナス7㌢(午後1時8分)。撮影した西康範さんによると、風波が見られるほど風が強く、かくれ浜への上陸者は10人程度と少なかったという。

 対岸から船で上陸する家族連れがみられ、「小さな子どもたちが波打ち際で遊んでいたものの、風が強く波が立っていたことから泳ぐ様子は見られなかった」と西さん。

 9日の干潮はマイナス10㌢(午後1時48分)と、8日よりも低い見込みで、出現する範囲が上回りそう。西さんは「多くの人が訪れるのではないか」としている。

 「かくれ浜」は同市の「一集落1ブランド事業」に認定。春から夏にかけて、大潮の干潮時、潮位がマイナスになった時にのみ出現する。鮮やかなエメラルドグリーンの海に真っ白な砂浜が浮かぶ様子は絶景で、人気の観光スポットとなっている。