証明書コンビニ交付サービス開始

実際にマイナンバーカードを使いコンビニ交付サービスを体験する朝山市長

マイナンバーカード利用促進
奄美市・県内7番目、離島初

 奄美市は6日、同市名瀬のファミリーマート朝仁店でコンビニ交付サービスの開始式を行った。コンビニ交付はマイナンバーカード(個人番号カード)を利用し、対応するコンビニエンスストアで各種証明書が取得できるもの。同サービスの実施は県内7番目で、離島部では初という。今後は住民票の写しなどが全国のコンビニでも取得が可能となる。関係者はマイナンバーカードの申請増加を期待している。

 取得可能な証明書は、市民の住民票の写し、印鑑登録証明書、所得証明書、所得・課税証明書の4種。利用料金は、1部につき200円。利用可能な時間は午前6時半から午後11時までとなる(12月29日~1月3日、システム休止日は除く)。

 サービスは島内のファミリーマート6店と、全国のコンビニ(ファミリーマート、セブンイレブン、ローソン、㈱Aコープ鹿児島)で利用可能。利用にはマイナンバーカードが必要となる。

 なお同市のマイナンバーカード交付数は、昨年12月15日現在で8237件。人口比率では19・02%で、これは県内第2位にあたる。

 この日は、同店駐車場で関係者が参加してオープニングセレモニーを実施。マイナンバーPRキャラクターのマイナちゃんと市公式キャラクターのコクトくんも参加し、サービス開始をPRした。

 朝山毅市長は、「これからは休日に関係なく、必要な証明書を取得できる。便利になるのでこれを機会に個人番号カードを作成してほしい。新しい令和の時代に、さらなるサービスの向上に努めていく」とあいさつした。

 続いて朝山市長、与勝広市議会議長、県市町村情報センターの横内宗人センター長、㈱TKC地方公共団体事業部の谷澤朗営業本部次長、㈱谷木材商行の谷知憲代表取締役社長の5氏がテープカット。次いで店内のマルチコピー機前に移動し、朝山市長が実際に機械を操作して住民票を発行した。

 コンビニ交付サービスを体験した朝山市長は、「初めてで戸惑いがあったが、慣れてくれば便利だろう。交流人口も増えてきており、全国各地で利用できるので旅行する人にも便利なシステム。急を要する場合も大丈夫なので、市民サービス向上につながる」と話した。