8日から利用者の応募開始

宿泊・体験プログラム第2弾 ハガキ、メールで受付

 あまみ大島観光物産連盟は8日から、「島民向け宿泊・体験プログラム利用助成事業(第2弾)」の利用希望者の募集を始める。3月19日まで。

 同事業は、1人当たりの宿泊費または体験プログラム利用料の6割(上限1万円)を奄美大島5市町村が助成するもので、利用希望者はハガキかメールで、希望する宿泊プランや体験プログラムを申し込む。応募多数の場合は抽選のうえ、3月下旬に当選者に封書で通知する。利用期間は4月1日~6月30日。

 新型コロナウイルスの感染者が全国的に増加、島外からの観光客が減少する中、島内での利用促進を図ることで観光業界を支援することが目的。12月~2月まで実施された第1弾の終了を受け、条件を一部改訂して実施する。

 利用希望者は、事前にに登録された宿泊・体験プログラムの中から希望プランを選択、名前や年齢、住所などの必要事項を記入、誓約事項に同意の上、あまみ大島観光物産連盟に申し込む。1回の応募で最大5人まで申し込める。宿泊は二つ、体験は三つまで選択できる。

 利用の際は、事前に宿泊施設や体験プログラム提供事業者に予約の上、当日は事務局から郵送された当選通知書と本人確認できる書類(運転免許証など)の写しやアンケート用紙を提出のうえ、自己負担分の料金を支払う。

 詳しい応募方法や利用できる宿泊施設、体験プログラムなどは各市町村のホームページで確認できる。

 同事業に関する問い合わせは、あまみ大島観光物産連盟(電話0997―53―3240)か、奄美市役所紬観光課(電話0997―52―1148)へ。

 申込先は奄美市名瀬末広町14―10―1F あまみ大島観光物産連盟。メールアドレスはtoumin@amami-tourism.org