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「センバツ出場の意義」

「センバツ出場の意義」

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大島高球児らに普段通りの実力発揮を願う、丸田安陵会会長

「群島全体の子ども達に希望」「個性、技量を見極めた指導を」

安陵会、丸田会長に聞く

 奄美大島市町村体育協会の元理事長で、長年、生徒の指導・育成に尽力した、大島高校同窓会組織・安陵会の丸田卯禮男=うれお=会長。体育教師として教鞭を取り、同校を20年以上見守ってきた経歴を持つ。悲願の甲子園出場(第86回選抜高校野球=センバツ)を果たした野球部の後輩に、指導経験者の立場からエールを送った。
 今回のセンバツ出場決定について。  

 「出場が決まったことで、『やれば離島でも大きなことができる』という自信につながったと思う」
 同部は昨年、九州地区県予選(4月)では神村学園、秋季県予選(10月)では樟南など強豪校を破り、連続ベスト4を果たす快進撃を見せた。

 「昨年から目に見えて実力が備わってきたと感じる。3年生が抜け、世代交代があってもしっかりと好成績を残せた」
 地元出身者の実力をどうみる。

 「中学時代、島外校からの誘いがあるなか、地元で頑張ることを決意した優秀な人材が、近年、各校に入部していると聞いている。今回の快挙は人材が集まり、離島のハンディを超えて高めた同校の実力が評価されたのだろう」
 シマの子は素質があると言われながら、より良い環境を求めて島外進学も多かった。

 「甲子園出場の影響は大きい。大島高だけでなく、群島全体の子ども達に希望を待たせることが出来た」
 シマの子どもの能力は高いか。

「県内高校のスポーツ各部で活躍するシマ出身者は多い。また、その素質を引き出すため指導者の力量も必要。一人一人の個性、技量を見極めた指導が求められる」

 指導の受け止めによって生徒の反応は様々。能力を引き出す指導とは。

「大島高では通算21年間、体操部顧問など生徒指導にあたった。その経験から、生徒の性格を踏まえ、やる気を起こさせる指導を特に心掛けた。簡単ではないが、生徒の持つ能力を全て発揮させてあげたい一心だった」
 シマの子の特長は。

「素直な面を持ち、どこに行っても伸びる可能性を持つ。指導者がうまく能力を引き出し、驚くような成績を収めた例も数多い」
 球児達へ今後のアドバイスを。

 「渡邉恵尋監督の教えを守り、落ち着いて普段通りの実力を出せるよう試合に臨んでほしい。力があることを信じて、残された時間、とにかく集中して練習に励んでほしい」

(聞き手・川内博文)

 ※  ※  ※

 丸田会長はセンバツ開幕(3月21日)に向け、学校ほか関係機関と連携して、大高野球部の出場支援や協力を広く求める方針だ。

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