100円子ども弁当で親子をサポート

 

丸屋レストランこどもたぬき食堂、23日

瀬戸内町古仁屋松江の丸屋レストランが23日正午、子ども弁当を販売する=ポスター=。価格は100円。対象は幼児から中学生まで。限定150食、売り切れ次第終了となる。新型コロナウイルス対策で、地域の親子をサポートするため販売する。

同レストランは月1回、子ども食堂「こどもたぬき食堂」を開催。新型コロナウイルスの影響で同子ども食堂が開催できなくなった。別の形で地域の親子の力になりたいと考え、弁当を販売することとした。エビフライなど、子どもが喜ぶおかずを盛り込む予定。

同子ども食堂は2018年から開催。子どもが楽しめる場を作ること、保護者が自分の時間を持てるよう支援することを目的としている。また、子育て世代だけでなく、地域の幅広い世代の交流の場となることも目指す。

同子ども食堂の屋崎聡子さんは「自分も島出身で、よその子も我が子のように接してくれる環境で育った。古仁屋の子どもたちにも、そのような環境を提供したい。子どもたちが将来大人になったときに、良かったなと思ってもらえるよう頑張りたい」と話した。

子ども弁当は予約購入も可能(50食限定)。問い合わせは屋崎さん(電話080-5343-1651)まで。