画家・絵本作家のミロコマチコさん、HPで連載スタート

画家・絵本作家のミロコマチコさん、HPで連載スタート

奄美の日常を切り取ったミロコマチコさんの連載「奄美のひとつぶ」(提供写真)

ほっと一息 南国の風感じて
スキンケアブランド「シェルゥーム」

 東京に本社を持つ㈱グレイ美術(浜崎哲義代表)の屋号、SHELLWOMB(シェルゥーム)はこのほど、ホームページ上で奄美在住の画家・絵本作家のミロコマチコさんの連載を始めた。同連載は「奄美のひとつぶ」と題し、ミロコマチコさんが奄美で生活する中で起こった出来事や感じたことをイラストとともに綴っている。掲載は不定期。

 シェルゥームは2013年に設立されたボタニカルスキンケアブランド。大和村の「奄美ハナハナ(約23㌶)」園内に農園を構え、やまとすももの会と協働で、無農薬・化学肥料不使用の「アオノクマタケラン」や「クマタケラン」を育成。全商品に成分を配合している。

 2017年にキャンペーンの企画として、ミロコマチコさんデザインのオーナメントカードを定期便購入客にプレゼントした。デザインは農園のある奄美の動植物がモチーフ。同カードの絵を描くために訪れたミロコマチコさんは、その際奄美の環境に魅了されたという。その後約2年後に奄美での生活を始めた。

 シェルゥームの担当・阪野久美子さんは今回の連載について「新型コロナウイルスの影響で世界中の人たちが自宅にこもることが多くなった今、奄美の自然とふれあいながら暮らすミロコさんの『何気ない日常の切り取り』によって、心が豊かになるきっかけになれば」と語った。

 ミロコマチコさんは「奄美で暮らす中で感じる自分の素直な驚きや、島の人から教えてもらった知恵や雑学を気ままに、なるべく気持ちが新鮮なまま載せられたら。画面上から南国の風が吹くようなイメージ」と話していた。

 同連載はSHELLWOMB(シェルゥーム)の公式ホームページから観覧できる。https://www.shellwomb.jp/mirocomachiko/amami.html