表彰式では最優秀賞の坂本さん(左端)と優秀賞受賞の児童らに賞状が贈られた
最優秀賞、坂本さん(喜界小5年)
喜界地区防除対策協
喜界地区アリモドキゾウムシ防除対策協議会(会長・隈崎悦男喜界町長)は17日、同町役場内で2020年度「アリモドキゾウムシ根絶ポスターコンクール」の入賞作品表彰式を開いた。最優秀賞に輝いた喜界小学校5年の坂本ゆずかさんのほか、各賞受賞者に賞状が贈られた。
同コンクールはサツマイモなどに寄生する特殊病害虫「アリモドキゾウムシ」の早期根絶に向けた啓発、防除への協力などを推進する一環。16回目を数える。町内2小学校(喜界、早町)の児童が応募した計73点から最優秀賞1人、優秀賞4人、奨励賞9人を選出した。
同日の表彰式には最優秀賞と優秀賞の受賞児童が学校関係者とともに出席。隈崎町長が児童一人ひとりに賞状を手渡し、病害虫の根絶をテーマに盛り込んだ内容を講評した。
坂本さんは「コロナ禍の中、周りのみなさんが元気になれるよう制作した。大きな賞を頂けてうれしい」と笑顔で話した。
受賞作品は12月16~25日の期間、同町役場1階フロアで展示される。
受賞者は次の通り。(敬称略)
▽最優秀賞=坂本ゆずか(喜界5年)▽優秀賞=榮真緒(喜界6年)、岩多真幌(同2年)、竹田朔(同1年)、荒本紗(早町4年)▽奨励賞=梅田華音(喜界6年)、山口心美(同6年)、榊瑛太(同5年)、野﨑せいら(同5年)、竹下悠乃(同4年)、松田順平(同3年)、新田奏守(早町5年)、倉橋海友(同3年)、吉内小夏(同1年)