「やせいのいきもの絵画展」

いきもの大賞（高学年）永岡重人さんの作品「夕日に包まれるアダンとルリカケス」

いきもの大賞（低学年）窪田美月さんの作品「しぜんの中で生きている大きいオットンガエル」

　環境省奄美野生生物保護センターと奄美自然体験活動推進協議会は15日、第21回「やせいのいきもの絵画展」の入賞者を発表した。応募総数１８９点（応募校数29校、個人応募３）の中から、いきもの大賞に戸口小５年永岡重人さんと赤木名小３年窪田美月さんを選出した。例年開催している賞状授与式は、新型コロナウイルス感染拡大に伴い中止となった。絵画展は同センター企画展示室で19日から来年２月７日までの予定で開催される。

　今年度のテーマは「わたしの大好きな奄美の風景ややせいの生きもの」。子どもたちに奄美の自然や野生動物を自分自身で見て、感じて、知り、考えてほしいとの趣旨から、毎年同絵画展を開催している。

　入賞者は次の通り。

▽いきもの大賞（高学年）戸口小５年＝永岡重人「夕日に包まれるアダンとルリカケス」、（低学年）赤木名小３年＝窪田美月「しぜんの中で生きている大きいオットンガエル」▽あざやか賞（高学年）諸鈍中３年＝盛亜衣実「空をめざして」、朝日中２年＝藤田梨音「奄美の空と海」、（低学年）名音小１年＝福原陽彩「ウミガメとおよぐ」、赤徳小３年＝且こころ「ルリカケス　見っけ！」▽ユニーク賞（高学年）亀津小４年＝久保芳嘉「ふしぎな陸の海ウンブギで見つけたよ！！島の生き物たち」、朝日中３年＝伊集院暖「夕方の港」、（低学年）今里小１年＝森岡ミコ「たのしいおいこみりょう」、名音小２年＝重田浩輔「アマミイシカワガエルとあそぶ」▽審査員特別賞　大棚小２年＝川下和「メジロがスモモをみている」、面縄中３年＝政岡夢乃「かわいい　カッコイイ」