フラワーバレンタインをPR

フラワーバレンタインをPRした知名町4Hクラブのメンバーら

知名町4Hクラブ 花束プレゼント

 【沖永良部】男性から女性に花束を贈る「フラワーバレンタイン」をPRするイベントが14日、知名町Aコープであった。参加した同町4Hクラブ(農業青年クラブ)のメンバー5人は、買い物客や店舗スタッフに「大事な人に贈ってください」と声を掛けながら花束を手渡した。

 花の個人消費を増やそうと同町4Hクラブが主催した。今年で6回目。

 クラブのメンバーが生産するユリ、ソリダゴ、オリエンタルリリー、トルコギキョウの4種類の花を使い、50個の花束を準備した。

 受け取った人たちは「きれい」「うれしい」と喜んでいた。

 同町在住の瀬戸口泳美さんは「男の人から花束をもらうのは久しぶり」と笑顔で話した。

 4Hクラブの武元竹夫会長(39)は「人に花を贈ったり、食卓に1輪の花を飾ったりするような習慣を広めていきたい」と語った。