奄美市95人の感染確認

群島計115人 自宅待機が101人も
オミクロン株疑い新たに45人

 県は8日、新型コロナウイルスの新規感染者が180人確認されたと発表した。県内で100人以上の確認は2日連続。奄美群島は115人(奄美市95人、龍郷町8人、大和村4人、宇検村2人、瀬戸内町2人、徳之島町1人、和泊町1人、知名町2人)、奄美群島以外の県内は39人、県外が26人の感染が確認された。

 奄美市での90人台確認は初。年代別では10歳未満~10代が17人、20代が33人、30代11人、40代20人、50~80代が14人。

 県内の奄美群島以外の感染者は、鹿児島市26人、鹿屋市6人、霧島市2人、志布志市2人、南九州市1人、姶良市1人、中種子町1人。

 また、県環境保健センターで変異株スクリーニング検査の結果、45人がオミクロン株の疑いがあるとした。

 県内の累計患者数は9503人。7日現在、医療機関での療養者は48人(前日比20人増)うち酸素投与の必要な中等症が1人、重症はいない。宿泊施設に52人(前日比20人増)が入所し、101人が自宅待機(前日比69人増)している。