県選管委連・明推協大島支会総会

オンラインを含め約30人が参加した県選挙管理委員会連合会・県明るい選挙推進協議会大島支会総会

事業計画など承認 投票率アップへ地道に活動

県選挙管理委員会連合会大島支会(名島義文会長)と県明るい選挙推進協議会大島支会(屋宮重藏会長)の2022年度総会が1日、奄美市名瀬の県大島支庁会議室であった。21年度決算や22年度事業計画を承認。若者の投票率アップなどを課題と捉え、地道に活動していくことで一致した。

名島会長は「今年度は、天城町長に議員選、宇検村長選も控えている。有権者の信頼を損ねることなく、万全を期して臨むことに期待している」とあいさつ。屋宮会長は「先の衆院選では群島内の投票率も上がった。これからも一人でも多くの有権者が投票するよう努めていこう」と呼び掛けた。

22年度事業計画では、選挙広報紙「しろばら」の発行、宇検村での会議研修などを承認。啓発活動では、18歳以上の生徒への広報紙配布、選挙講座の実施などを決めた。

意見交換では、若者の投票率向上などが議題に挙がり、各自治体が取り組みなどを報告。18歳を迎える投票権発生者への通知、実践的な模擬投票、成人式での普及啓発などで情報交換した。