ステイホーム応援ごみ袋・第2弾

「ステイホーム応援ごみ袋配布事業・第2弾」をPRする天城町職員ら(提供写真)

「されど…」で重宝 天城町「資源ごみ」用加え2本ずつ

【徳之島】「新型コロナに負けずに頑張ろう」―。天城町は、新型コロナウイルス感染症対策の一環で町内全世帯(3046世帯)対象の「ステイホーム応援ごみ袋配布事業・第2弾」を実施する。「されど…ごみ袋」で好評だったため、今年は「燃やせるごみ」用に「資源ごみ」用を加え2本ずつに増やした。

町(くらしと税務課)によると、新型コロナの影響による生活習慣の変化、物価高騰による生活用品の値上がりなどで家庭の支出が増加。昨年に続き、国の新型コロナ感染症対応地方創生臨時交付金を活用し、徳之島愛ランド広域連合指定のごみ袋を配布。各家庭のごみ排出費用の軽減と併せ、適正なごみの分別は感染リスクの軽減にもつながる―としている。

5日の町内区長会(計14集落)を通じ、今月中には町内全家庭に配布される予定。

地方創生臨時交付金を活用した今年度事業で同町はほか、町内の商工業支援を目的に2千円で1万円分(千円券10枚セット)の「天城町むーるしきばらでぃ商品券・第3弾」の発行・販売も手掛けている。