支え合い歓声ひびく

支え合い、和気あいあいと交流した「ふれあい福祉スポーツ大会」=16日、伊仙町

社会福祉大会・ふれあい福祉スポーツ大会

 

伊仙町

 

 【徳之島】第18回伊仙町社会福祉大会・ふれあい福祉スポーツ大会(町社会福協議会主催)が16日、同町総合体育館であった。ボランティア功労者や児童生徒福祉作文コンクール表彰なども交え、支え合いながら和気あいあいと室内スポーツの数々で交流した。

 町身体障害者福祉協や母子寡=か=婦福祉会、手をつなぐ親の会、町内外の福祉施設利用者など関係者約600人が参加した。開会式では町社福協の幸多実会長や大久保明町長が激励。視覚障がい者の幸野憲繁さん(67)=同町伊仙=が元気よく選手宣誓した。

 競技種目は、町内3地区対抗戦の徒競走でスタート。支え合いながらの輪投げや「お母さんと一緒」、鈴割り、「お尻の体操」、パン食い競争など16種目で交流。今年も幸徳保育園(伊仙)の園児たちがマーチング演奏を披露してさらに盛り上げた。

 表彰は次の通り。(敬称略)

 【ボランティア功労者】▽一般の部 福留幸子(河地)、平山武司(伊仙)、幸山忠重(目手久)

 【福祉作文】▽小学生の部・最優秀賞 窪田悠真(面縄小6年)▽同・優秀賞 中光輝(喜念小6年)、荻田正輝(犬田布小6年)、盛まや(糸木名小6年)▽中学生の部・最優秀賞 清岡真子(犬田布中2年)▽同・優秀賞 田中桜空(面縄中2年)、中村光太(伊仙中2年)