奄美新聞社ホームページ

シマッチュ先輩の情熱教室初開催

シマッチュ先輩の情熱教室初開催

画像の説明
我那覇美奈さん(左)の司会で、来場者との質疑応答にも心強いメッセージを送った園田さん

世界で活躍する園田明さんがエール

「諦めなければ夢の途中」

 【東京】多方面で活躍する奄美出身者の話を聞き、交流することで「島を離れた若者をはじめ、在京者の力にしてほしい」と、「在京シマッチュ言いだしっぺ実行委員会」と「しーまブログ」が22日、「シマッチュ先輩の情熱教室」を世田谷ものづくり学校(世田谷区池尻2)で開催した。第1回目の講師は、奄美を拠点にバスケットボール関連事業でグローバルな活躍をする園田明さん。人生の壁にあたったときの思考の転換法や、夢を持ち続ける大人でいること、人とつながって世界が開けていくことなど、今につながる自らの経験を熱く語り、集まった人々にエールを送った。

 園田さんは1967年生まれ。現在の奄美市名瀬に育つ。南海日日新聞社で約20年務めた後、バスケ指導などの経験を生かして「スポーツで奄美の子どもたちに伝えられることがある」と、06年にNPО法人ASA奄美スポーツアカデミーを設立。翌年、今では世界の1千以上のチームが採用しているバスケウェアのブランド「バイオレーラ」を運営する㈱アイズ・カンパニーを設立、さらに2010年からはプロバスケチームレノヴァ鹿児島の代表を務めるなどし、会社設立からわずか5年でグローバル企業へと成長させた若手企業家として注目されている。

 そんな園田さんだが、子どもの頃にはいじめにあって「死んだ方がいい」と思いつめるほど辛い経験も持つ。しかし、中学で出会ったバスケが「自分を変えてくれた」と話し、以来、バスケを通じて一歩を踏み出した活動が、現在に続いていると話した。

 「奄美に住むすばらしさを感じて誇りに思えるように。一人では大変だが、奄美の人々とは運命共同体。一つ一つの思いを集結して、発信できる島になれたら」と語り、「離島のハンディというが、島が少し離れているだけ。奄美が地球の『へそ』になればいい」と力強くメッセージ。

 また「自分自身を100%好きですか?」と問いかけ「自分を受け入れることは他人を受け入れること。自分を好きで毎日を送ることが大切」「『大変』というのは、自分自身が『大きく変われる』とき。『大変』を乗り越えれば必ず成長できる」「『念ずれば花開く』。なりたい自分をしっかりとイメージすることが大事。本気で思っていれば、それにつながる情報が自分のアンテナに引っかかってきて、近づいていく」「夢を語る大人は素敵。夢は諦めなければまだまだ夢の途中。人生の中で、今が一番若いとき。それなら、チャレンジしましょうよ」など、マイナスをプラスに変えてきた考え方を、経験を交えながら紹介。「今の自分があるのは、人とのつながりがあったから」と、コミュニケーションの大切さも伝え、来場者の心を捉えていた。

 しーまブログ編集長の深田小次郎さんは「特に若い出身者たちは、島を離れて思い悩むことも多くあると思う。今後も活躍している奄美出身者を講師に招き、交流の場を作れたら」と意欲。「シマッチュ先輩の情熱教室」は、今後も不定期で開催していく予定。

コメント



認証コード0745

コメントは管理者の承認後に表示されます。

powered by Quick Homepage Maker 4.91
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. QHM

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional