奄美市で「NHKのど自慢」

島民18組が熱唱した奄美市市制施行15周年記念事業「NHKのど自慢」の公開生放送

 

唄う島の元気、全国へお届け
生放送で18組熱唱 
「花」や「アイツムギ」も

 

 

 奄美市市制施行15周年を記念した「NHKのど自慢」の公開生放送が21日、奄美市名瀬の奄美文化センターであった。151組が出場する予選を通過した18組の島民らが演歌やJ―POPなどを熱唱。唄う島の元気と明るさを、全国のお茶の間に届けた。

 主催はNHK鹿児島放送局。「のど自慢」は1946年から続く同局最長寿の人気番組で、奄美市では14年ぶり2回目の開催となった。

 ゲストは、演歌歌手の石川さゆりさんと山内惠介さん。本番前には朝山毅奄美市長が登壇し「奄美は唄う島。明るさと楽しさを全国にとどけよう」と述べ、約230人の来場者には「みんなワクワクしている。会場一体となって盛り上げよう」など激励した。

 午後0時15分、お馴染みのテーマ曲が流れると小田切千アナウンサーが登場。軽快なやりとりとトークで出演者を励まし、実力発揮へ後押した。

 トップバッターは中孝介さんの曲「花」を披露し合格。鐘奏者・秋山気清さんが鳴らす鐘の連打がいきなり会場に響いた。

 出演者らは「アイツムギ」や「レットイットゴー」、「朝花」など思い思いの歌を歌い上げた。7組の大量合格には石川さゆりさんも「はげー」と島口で仰天し、山内惠介さんも「ビブラートが震えている」など評価。審査の結果、

「花になれ」を歌った奄美市の田中功介さん(38)がチャンピオンに輝いた。

 特別賞に輝いた県立大島病院研修医の平田悠哉さん(26)、峰﨑敦大さん(26)、小林又三郎さん(25)の3人はミスターチルドレンの曲「HANABI」を3人で披露。放送終了後は知人らからの電話が鳴り通しで「緊張したけど楽しかった。(島外に住む)家族や仲間に笑顔を届けることができてよかった」など喜んだ。